今まで何をしてきたか?

こんばんは!


塩田将大です。



今まで何をしてきたか?

自分の経歴を文章にまとめるって難しいですよね笑


スポーツの経験で言うと

・小学校は野球

・中学・高校はサッカー

・大学1年はストリートダンス

・大学2年〜合気道


ただ、合気道以外は長続きしませんでした。


勉強の方が好きで、小学校6年から塾に通い

大学受験まで通っていました。


大学卒業後は1年半、

合気道の指導を行い

その後3年半は人材系の会社で

サラリーマンをしながら、

休みの日は合気道の指導を行っていました。


簡単にいうと

こんな感じです。


その中で、自分が転機だと思う時期は

2回ありました。


1回目は、浪人生の時。


2回目は、専修生(大学4年の時)。

※専修生とは、警察と一緒に合気道を稽古し

 週5日・1日中・1年間ずっと合気道を行う。



【浪人時】

浪人の時は、1日16時間勉強して、

勉強ノイローゼになり、

「勉強したいのにできない」という状況が続きました。


「何でもやればできる」と思っていた

自信を木っ端微塵に砕かれました。


もし目指していた大学に合格して、

自分の弱さを知らないまま過ごしていたら、

合気道を始めることはなかったことでしょう。


【専修生時】

※(以下お話しした後、合気道に対して悪いイメージを抱くかもしれません。

 ただ、合気道の本質は別のところにありますので、

 お間違えにならないようにお願いします。)


合気道を始めて、専修生になる前の2年間の間は、

合気道の楽しさを全く理解できませんでした。

毎回同じ動作を繰り返すし、痛いし、辛いし・・・


専修生は、1年間厳しい合気道の訓練を行います。

どのくらい厳しいかというと

・筋肉痛は1年間治らない

・1回の稽古で何回か倒れる

・道着が血だらけになる

って感じですね。


思い出したら楽しい思い出しかありません笑

とりあえず、部活とは比べ物にならないくらい厳しいですね。


なぜ、このような稽古で合気道を楽しいと思えたのか。


理由の1つは「自分の限界を越えられたこと」

心の部分ですね!


例えば、20KMマラソンをすると

事前に言われれば

早かれ、遅かれほとんどの方が走れます。


しかし、10KMマラソンをすると言われ

10KM走った後に、あと10KM走ると言われたら、

20KM完走できる人は、だいぶ減ります。


つまり、限界は自分で作っているということ。

本当は20KM走る能力があるのに、10KMで終わらせてしまう。

それは、もったい無いですよね。


私が専修生の時、多い時で25名いました。

1人10回ずつ数えながら、受け身を行い、

1周で250回。

「1周で終わりだろう」と考えた方は2周目は続きません。


最初から3周するだろうという覚悟でいないと、

2周目(合計500回)クリアする人はいません。


限界を超えるような訓練は毎日ありました。

常にポジティブでいること、

もしくは、「無」にならないと、

専修生は続けられません。


専修生のおかげで、限界を決めつけないこと。

目標意識を高く持って望むことを体に染み付けることができました。


稽古が楽で、全く疲れていないという日があると

自主稽古で補ったりしました。


常に昨日の自分を超える気持ちでいれたので、

毎日が充実していました。



大学4年次は合気道漬けでしたか、

無事卒業できましたw


⭐︎武道⭐︎を日常に活かす

塩田剛三の孫・塩田将大がつづる 日常とビジネスと合気道の話

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